ユーシン精機がスウェーデンのWEMO Automation ABの全株式を取得し、子会社化することを決定した。WEMOは射出成形品取り出しロボットの開発・製造を手掛けており、欧州地域におけるブランド価値の向上やシェア拡大につながると期待される。取得価額は非公表で、取得予定日は2023年5月30日となっている。
M&Aアドバイザーのコメント:ユーシン精機のWEMOの買収は、同社の欧州市場における存在感を高めるための重要な一歩である。WEMOの技術力とノウハウを取り入れることで、ユーシン精機はより高品質な製品を提供し、市場シェアを拡大することができると考えられる。
株式会社M&A Do 代表取締役
M&Aシニアエキスパート・相続診断士
東京都昭島市出身。慶應義塾大学理工学部を卒業後、大手M&A仲介会社にて勤務し、その後独立。これまで製造業・工事業を中心に友好的なM&Aを支援。また父親が精密板金加工業、祖父が蕎麦屋、叔父が歯科クリニックを経営し、現在は父親の精密板金加工業にも社外取締役として従事。